機体修繕と改修
内容的にはかなり前後するけど機体別に。
先ずはFox初号機改モノフロート。

正式名称(!?)で言うと長いなぁ…。
先ず31日のテスト結果を受けて画像では右端、フロートの後部を40mm程延長して浮力を確保すると共に滑走時の安定性向上を狙ってみる。
で、遠征当日、フロート延長の効果はバッチリだったものの、前日のテストで裏返しになった際にエルロンサーボに浸水させてしまった様でどうにも動作が安定せず、とても飛ばせる状況ではなくて不完全燃焼のまま終了。
その日の晩に此処までバラして、これは乾燥待ちしている時の画像。しっかり乾かして必要な注油をしたら極普通に動作したので、ケーブル取り出し部分とケースの結合部には接着剤を盛り、ギア部からの浸水対策にはグリスを充填して再組立。
3日に再度テストをしたかったんだけど残念ながら風が強くて断念。ただ強風だったのを差し引いても何となくパワーが無かった様な?アンプorモータも微妙にヤバイのかも???
お次はムス。

遠征時に現地の皆さんと遊んで頂いたんだけど、意外に速く感じなかったのはペラのバランスが狂ってるのかも?重量機故着陸時に引っ掛けてペラ折る事が結構あるんだけど、勿体無くて再利用しようと接着する際にはキッチリバランス取るから、仲間内からは『まだ折ってないペラだから』なんて言われちゃったり。
で、慣れない場所で降ろすのにミスって今回はエルロンサーボのホーンを石に引っ掛けて破損。カバーごと壊しちゃったので少々重くはなるけど強度の高い新しいカバーを装着。弄るついでにもうすっかりコシが無くなってしまい、引き起こしでバンザイし掛けてる主翼にカーボン補強を追加。各部のヤレも可能な範囲で補修し、これでもう暫くは現役で頑張れるんじゃないかと。
最後はSandBird。

これは遠征時にジュンさんが撮影してくれた画像なんだけど、タキシングして回収地点へ戻る途中、浸水が酷くて水没し掛かっている様子。
遠征前夜になって修理が未完了だった事を思い出し、急遽作業したんで胴体と主翼の間の隙間がノーマル以上に大きくなってしまい、離着水の際にガンガン浸水した模様。
そこで登場するのが百均の吸水テープ。

フェルト生地に両面テープが貼ってあるだけの様な構造だけど、これでも防水工事には充分。
施工後はこんな感じ。

胴体のサイドと主翼の前縁に適当なサイズに切ったテープを貼り、組み付け状態を確認。隙間はほぼ解消したんで、多分これで大丈夫だと思われ。
でも実は前回の墜落時に主翼の一部にも破損が有った事が判明して修復したり、一応侵攻は止まったものの主翼内にはカビも発生してるし、結構ヘロヘロ状態。飛んじゃえば見えないし、滑走姿勢は綺麗だからまだ暫くは現役で頑張って貰うつもりだけど…。
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Comments
バルサ機にカビはつきものです…国内外問わず質の悪い物だと虫が湧く事も稀にあります…
今でも上質バルサと唱うキットもバルサの擬似材だったりもしますからね(汗)
Posted by: Gフライヤー | 2009.11.06 at 10:20
Gフライヤーさん、どうも!
やはりバルサ製水上機の宿命でしょうか?
SandBirdはフィルムが透明なので目立つんですよねぇ…。
因みにバルサの擬似材って重さや強度が違うんですか?
Posted by: ♂いぬ♂ | 2009.11.06 at 11:07
見た目や重さは製品になった時点で用途にいろんな加工をされるので素人には判断しずらいかと思います。木に携わる私でも『ん?』て、なる事がありますから(汗)
擬似材と言っても桐の一種なので『偽者』とは断言出来ないのです。今入って来る物はほとんど亜熱帯の材料です。
純国産の最高クラスのバルサが欲しいなら戦前の嫁入箪笥が良いと聞きます。
Posted by: Gフライヤー | 2009.11.06 at 15:16
なるほど、プロでもなかなか見分けはつき難いのですね。
しかし嫁入箪笥=最高クラスのバルサとは…。
Posted by: ♂いぬ♂ | 2009.11.07 at 22:00
いぬさん、桐とバルサは親戚と言われますが基準があやふやなのです。(汗)実際にマレーシア産のバルサ(アオキリ)は桐にも属す種も健在します。
桐(キリ科)種目は在り過ぎて解りません。別名…鳳凰の木
バルサ(和名)アオキリ科アオキリ類、アオキリ目450種以上らしい。
この2種類は材質が少しだけ違います。桐は燃えにくい、狂いが少ない、水に強い等です。バルサには無い質がある。
私の勉強不足で危うく間違いを教えるところでした。業界人としてお恥ずかしい事です。
Posted by: Gフライヤー | 2009.11.12 at 21:04
下のコメは書いていることが逆でした(冷汗)
バルサ=(和名)パンヤ科 世界一軽量な材料みたいです。
Posted by: Gフライヤー | 2009.11.12 at 21:23
Gフライヤーさん、詳細な解説有難う御座います。
本業の方でも勘違いしてしまいそうな位の世界なのですね、何度も読み返してやっと理解できました。
Posted by: ♂いぬ♂ | 2009.11.13 at 05:48