もう打ち止めにするつもりで最後の予備機を組立。
と、その前に四号機の話から。

連れ合いに『脚は?』と言われたので取付。離陸は試してみたけどちょっと厳しい感じながら、飛んでいる姿がよりファニーな感じになったのでこれはこれでアリかなと。
下翼に上反角を設定。

補強が入っているのが翼長の半分くらいまでなので、両端を引いてやると良い具合に翼端上半角が。
ホントは張り線で引いてやれば角度調整も出来て良かったんだけど、丁度良い材料が手持ちになかったので 0.8mm のピアノ線で施工。テストフライトした感じでは角度はこれ位でOKだったみたいなんで結果オーライかな?
こんなところに安定板も。

実は前回の動画撮影時には既に取付済だったんだけど、風が強くて効果がイマイチ解らないままに終了。この週末は風もそこそこだったので色々やってみて効果を実感。こんなサイズのモノでも意外に効くみたい。
更に日曜の夜にはディティールUP。

連れ合いが言っていたのは『機体の脚』じゃなくて『アラレちゃんの足』だった事が判明したので、お座り状態でつま先部分を取付。更に、ゆっくり飛んでいるとカッ飛び FOX の餌食になってしまうので機銃らしきモノ(!?)も装備。
そして問題(!?)の伍号機。

これは散々苦労してどうにか飛ぶ様にしたロールアウト終了後の姿。
先尾翼の仰角が付き過ぎ&重心も相当後ろだったので、初回の手投げではいきなり頭を上げてお尻から墜落、というか軽いのでヒラヒラ舞っていた感じ。その後 EPP 製の胴体を撓らせて先尾翼の仰角を減らし、バッテリをギリギリまで前に出したんだけどそれでもフラフラ。仕方が無いので先尾翼の上に十円玉をテープ止めしてやると、滅茶苦茶ジャジャ馬ながらどうにか向きを変える事が可能に。
前部ウエイトの拡大。

その後、この画像の通りジュンさんの代理購入をしていた折れペラの代金に受け取った五百円玉に積換をして、巻き込み癖はあるもののなんとか周回が可能になった所で力尽き、バッテリの残量も無くなったので土曜日のテストは終了。
しかしこの機体、ひょっとして金食い虫???
後部はこんな感じ。

以前 ao さんには前後逆な FOX の構想は話していたんだけど、金曜日の晩にハタと思い立ってキャノピー部分に主翼をあてがってみると、これがほぼ同じサイズ!何処にどう翼を取り付けるかで悩んで形にならない状態だったから、糸口が見えてからは早くて各部の寸法を確認しながら頭の中に図面を書くのに1時間、その後の実際の切り出し作業に掛った時間が正味1時間、後は細かい調整をしながら日付が変わる頃には大まかな形にはなっていた様な…。
でも実際に接着して組み立てていく段になると更に細かく調整が必要で、モータベースの固定にメカスペースの確保や配線、それに動翼の切り出しまで終えて組み立て可能になった処で力尽きて一旦ダウン。残りは土曜日の朝からメカ積み、接着、リンケージと済ませて、昼からテストフライトに臨んだ次第。
その土曜日のテスト結果を受けてこんな姿に。

これは追試後に撮影したんだけど、作業は土曜日の夜に施工。
大きな問題だった先尾翼の仰角については、胴体を撓らせた状態で上面にカーボンスパーを埋め込んで接着。これでほぼ適正な状態に。更にロール方向の座りとヨー方向の安定性が非常に悪かったので、全翼機では定番の安定板をプラバンから切り出し、主翼前縁に若干のトーインを付けて取付。垂直尾翼が小さめなのは完成時から危惧していたので、この加工自体は想定内。
そしてバッテリはこんな位置に。

狙った重心位置にするにはここまで前に出さないとダメだったので、強度がガタ落ちになる胴体には補強を追加し、バッテリの保護と巻き込みの防止を兼ねたスキッドを新設して対応。
そして改修後の追試の様子。

例によって撮影は ao さん。何時もありがとうございます!
前日のロールアウト時の悲惨な姿を見ていたのは、その ao さんとジュンさんが途中からの合わせて2人だけで、他のメンバーはこの時が初見だったから、改修がほぼ狙い通りに決まってこんな形の機体が安定して周回しているのはかなり奇異に映ったみたい。まぁこんな改造する奴はそうは居ないだろうから無理も無いと思うけど、先ずはしばし絶句して次に『変!』と言うのが普通の反応かと。大方の意見は『イカみたい』という事だったんだけど、中には『カッコ良い』なんて言って下さる方も居て嬉しい限り。
更にテスト中。

先ずは飛ばす事を目標に制御系をエレボンにしたので、急角度で降下してると引き起こしは機首の重量を感じるというか、かなりかったるくてそのまま墜落という場面も数回。最近実機(主に戦闘機)で流行りの制御カナードみたいに可変にすれば機動性はかなり上がりそうだけど、この機体の場合には所謂揚力カナードで浮力も受け持ってい為に、ガタのない微細な動きをさせられないと安定性が損なわれるのは明白で、これは今後の課題って事で。
基本的には吊り気味でそこそこ低速も効くんだけど、そこからグラっと機首を落とすと戻すには即座にフルハイにして当て舵をするしかなく、直ぐ上にも書いた通り重心から前のモーメントが大きい為に挙動も正にそんな感じ。ただグライドは悪くなくて FOX 特有のスリコギっぽい挙動が殆ど出ないのは嬉しい誤算。
今のパワーソースは CT2211-1700 と GWS 6030 の組み合わせに、バッテリは enLipo 350mAh2s なんだけど比較的軽く仕上がってる機体とのマッチングは悪くない感じ。もうちょとパワーがあっても良い気はするけど、引き替えに重くなるならこのままの方が良いかなぁ。
あ、ヨー軸にはまだちょっと癖はあるものの安定板の追加でロール軸はかなり安定してくれたにも拘らず、ロール速度はかなりモノでしかも結構軸が通ってるんで、その気になればドリルロールも可能。真っ白だからロール後の機体の向きは次の舵を打つまで解らないのが難点ではあるけど…。
追試も無事済ませたのでパイロット搭乗。

機体色に合わせて有名な白いビーグル犬を。コイツは作品中でもパイロット姿で良く出てくるのでお似合い?
てな事で、殆ど思い付きの産物である四号機と伍号機は、現物合わせの施工にも拘らず意外に良く飛ぶ機体に仕上がりつつあって、改めてベースの機体の良さを実感してみたり。実は主翼無の機体がもう一つ残っているんだけど、これだけ楽しんだらもうお腹一杯って感じ。もうちょっと煮詰めたい参号機をはじめ、ダクト交換待ちの弐号機もあるし、当分は FOX だけでも戦えそう?
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